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Haruko
Ishibashi

石橋 春子UI Designer

突然ですが、振り返ります。

私はライデンでデザイナーとして働いています。
最近お手伝いさせていただいた、
大塚製薬さんの「カロリーメイト」プロモーションサイト「すすめ、カロリーナ」
http://www.otsuka.co.jp/cmt/calo-lina/
このサイトの制作を通して、会社での取り組みを振り返って見ることにします。

このサイトは、カロリーメイトという商品名によく似た名前の女流棋士、カロリーナ・ステチェンスカ女流一級を応援するべく作られたアニメーション作品を紹介したものです。
全体を通して、美しくも少し不思議で優しいアニメーションのトンマナを活かすためのデザインを心がけつつ、制作を行いました。アニメーションの要素をサイトのあしらいとして大いに使うことができたということもあり、華やかで情緒的なサイトになったように思います。
自分の中で設定したデザインルールは、

・背景画が透明水彩を使ったあたたかみのあるテイストだったため、手書き水彩風のあしらい
・賑やかな雰囲気ではありつつも、どこかしっとりとした世界観

というようなことでした。

これは本格的にデザインに入る前に揃っていたキービジュアルのラフや資料を見て決めたものです。
具体的なデザイン作業を始める前に、表現したいトーンを決めて、そのためのルールを作るという作業は、デザインの設計図のようなものなのですが、本件についてははじめからわかりやすいトーンがみえていたため、迷わず進めることができたように思います。

サイトの主役であるアニメーションを制作された方々とは直接関わりがあったわけではないのですが、いただいた膨大で貴重な資料を見ることで大変刺激を受けました。アニメーション本編の途中経過をあまり見る機会がなく、リリース直前に初めて完成版を拝見したのですが、音楽と繊細な筆致で描き出される作品の新鮮さとその完成度を強く感じ、改めて制作に携わることが出来てよかったと思いました。

いわゆる広告という領域のウェブサイトを作る時は、当たり前ですがグラフィックや映像など、他の媒体と連携して仕事を進めることが多く、そのことで自分自身のイメージに制限がかかってしまう場合もあり、関わる人が多ければ多いほど、自分のパーソナリティとは切り離されたアウトプットを作り出すことになります。
それが正しいことなのか、今はわからないですし、自分のやっている作業がクリエイティブだと言えるのか疑問を持ってしまうこともあります。
それでも、様々な分野のクリエーターの方々と関わって仕事をすることが今の自分には必要なように思います。

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