RYDEN

クリエイティブなビジネスパートナーを選定するポイント

2022.01.30
クリエイティブプロデュース ブランディング
井上 雄一郎

こんにちは。株式会社ライデンの井上です。
我々のようにクライアント企業のクリエイティブパートナーを標榜する組織にも色んなタイプがあります。
得意なこと、不得意なことは会社によって様々ですがHPからだけでは窺い知ることができません。

つまりクライアント企業の皆さんがパートナー企業の特徴や得意/不得意を見極めて発注するのは至難の業。ギャンブルに近いかもしれません。

これがレストランであれば、高級なのか庶民派なのか、イタリアンなのか中華なのか和食なのか、外から見ればすぐ分かるのですが、会社となると突然見分けるのが困難になります。

なんとなく高そうだな、リーズナブルっぽいな、くらいはWebサイトから分かりますが、自分たちの課題解決にフィットする会社なのかまでは、分からないことが多いと思います。

ということで今回の記事は、
最適なビジネスパートナー選びのためのヒントをお伝えします。

結論を先に書きますが、ズバリ、ストラテジー(戦略)提案力とビジュアル開発力を知れば、ある程度その会社のパフォーマンスを予想することができます。

一緒に仕事をする相手を知ること、これは非常に重要ですので是非参考にしてください。

早速ご紹介していきます。

ストラテジー(戦略)立案のパートナーになり得るか

皆さんの課題解決方法を言語化出来るか、ということです。

皆さんのビジネス課題に向きあうのは誰か。会社によってプロデューサーかもしれませんし、プランナーかもしれませんし、コピーライターかもしれません。あるいは、ストラテジストやクリエイティブディレクターという肩書きを持った人かもしれません。

どんな肩書きの相手にせよ、ストラテジーはクリエイティブの屋台骨。

だからこそ、誰が直接自分たちの課題に対する解を考えてくれるのか、それがどんな人なのか、知っておくことは非常に有効です。そして戦略から一緒に検討できるパートナーが必要なのか、単に制作だけを依頼したいのか、皆さんが改題解決のために必要としている事を明確にした上で、最適なビジネスパートナーを選定しましょう。

我々ライデンも、目に見えない戦略からしっかり土台固めをしてクリエイティブに繋げていく必要がある場合は、プロデューサーが皆さんと一緒に戦略を練りますし、戦略はある程度固まっていて、すぐに制作に取り掛かれるような場合には、プロジェクトマネージャーやアートディレクターが中心になってプロジェクトを進めていきます。

ビジュアル開発力

ストラテジーの次はビジュアル、つまりアートワークです。

ストラテジーとアートワークは表裏一体、不可分です。

ここで重要なのは、アートディレクター(以下AD)の質になります。
ADの質=その会社のアートワークの質と読み替えることが可能
なので、デザインを重視するのであればADと面談することをお勧めします。

プロジェクト開始の早い段階で、どんなアートワークを目指すべきか、 ADを交えて相談するミーティングを開催することで、 解像度の高いアートワークの青写真をイメージすることができます。 例えばアプリのUIに精通したAD、ビジュアルデザインに秀でたAD、 購買意欲を高めるLPの設計に能力を発揮するAD、女性的なビジュアル が得意なAD、 男性的なデザインが得意なAD、海外風のインターフェイスが得意な AD、感覚派、理論派、 本当に色々なタイプがいますので、同じビジネス課題に取り組んだ場合 でも それぞれの個性で異なるアートワークになります。

また可能であれば、ADのもとで実際にデザインするデザイナーについても知ることができればベターです。
レイアウト限定で上手なデザイナー、引き出しにストックがいっぱいのデザイナー、引き出しの少ないデザイナー、これも色々なタイプがいます。

皆さんは発注する段階でどんなアートワークを目指すべきか、わからない場合が殆どだと思いますし、それが当然です。
だからこそ、目指すアートワークの見通しを示してくれるアートディレクター、デザイナーがいるかどうかが重要なポイントになるのです。

我々ライデンも、アートワークの方向性は必ずADが企画し、品質を担保するというフレームの中で制作を行なっています。

経営者のバックグラウンド

経営者のバックグラウンドは、会社の個性に色濃く反映されている場合が多いと言えます。

営業出身なのか、プロデューサー出身なのか、クリエイター畑出身なのか、によって組織の考え方、所属しているメンバーの個性が違ってくるのです。

どういうことかというと、AD出身者が経営者であれば、アートワークへのこだわりが非常に高いので、デザイナーをバンバン採用して組織を大きくすることは、あまりありません。

逆に営業出身者であれば、仕組みで組織を回すことに長けている場合が多いので、組織は拡大しがちですが、とんでもなく優秀なクリエイターにとっては、入社したいという魅力に欠ける場合もあります。

ただ、経営者の人間力で優秀なクリエイターを多数惹きつけている場合もあるので、一概にはいえません。

「プロジェクトの成果にパートナー企業の経営者バックグランドが影響する」
とはイメージしにくいかもしれませんが、その組織にどのような人材が集っているのかを知る指標にはなるはずです。

ライデンの場合は、経営者である私はグラフィックデザイナーを経てプロデューサーという経歴ですので、自然とアートワークへの拘りが強く、ビジネスプロデュースのホスピタリティも大事にしている会社になります(笑)

番外編:エンジニア

広告界隈においてはテクニカルディレクター(むちゃくちゃ技術に詳しい人。以下TD)の質によって、Webサイトの質がものすごく大きく左右される、という時期がありました。これは、広告脳を持ったTDが日本ではあまり育っておらず、アイデアと技術が分断されていたことによるものだったと思っています。

現在もアイデアと技術の分断は、多少あると感じてますが、前ほどではありませんしレアなWeb技術の組合せが生み出す打ち上げ花火的な企画を、それほど必要としなくなった、というトレンド的な要因もあります。
ただしWebテクノロジーを実装するエンジニアの質は、これまたかなりピンキリで差が広がっているのも事実です。私たちライデンがよく一緒に仕事をする外部エンジニアも、実は数人しかいなかったります。
ライデンのWebサイトのように、うにうに動くことが必要とされる場合は、エンジニアのスキルも結果に影響する、ということですね。

長々と書きましたが、どんな仕事が得意でどんな仕事が苦手なのか、
どんなスキルのメンバーが所属しているのか、それを知った上でビジネスパートナー選びをしましょうというものすごく単純な話なのです。
冒頭でお伝えした通り、お店に入る前に「どんな店なのか」を確認するのと同じですね。

「ライデンはどんなカラーを持った会社なの? 」

という質問にはいつでもお答えしますので是非コンタクトフォームからご連絡ください!
唐突に締め括りますが、この記事がクライアントの皆さんのパートナー選びに、お役に立てれば嬉しいです。

この記事を書いた人

クリエイティブプロデューサー
井上 雄一郎

ライデンへのご相談

「エンドユーザーとのエンゲージメントを⾼めたい」「コミュニケーションに⼀貫性を持たせたい」、
「⾼品質なビジュアルデザインを求めている」など、御社の課題をぜひご相談ください。
御社のブランドパートナーとしてご縁が繋がることを、私たちも楽しみにしています。