RYDEN

顧客を儲けさせる

2022.12.18
クリエイティブプロデュース ブランディング
井上 雄一郎

こんにちは、ライデンの井上です。

最近はBlog担当が僕と違う視点で真っ当な記事を書いてくれるようになったので、このブログの内容に幅が出て良いんじゃないかと思ってます。

さて今回は「顧客を儲けさせる」
ゲスなタイトルですが、我々の役割はこれなんです。言うまでもなく資本主義ですからほとんどの商行為は「投資と回収」で、これって重要な視点なので、書いていきたいと思います。

企業活動の本質

企業が人を雇用したり、資材を購入したり、生産したり開発したり販売したり、 資金を調達して使うことは全て投資です。何のためか、投資額以上の利益を得るためです。 企業とはそういうものです。

そのプロセスを成功させるために。経営者は崇高な理念、強いパーパスを拠り所として邁進しますし、働く人々も、やり甲斐とか価値を見出して頑張ります。良いことです。

ブランディングがうまくいっている企業は、この、崇高な理念とパーパスを持って社会に価値を提供していること、従業員がやり甲斐をもって働いていること、そんな環境であること、そんなことが外からはっきり感じられます。

本質は見えないようになってるけれど

しかし、本質は投資から利益を得るということですから、 利益が何事にも最優先されるんですが、そこにフォーカスはあたりません。 外部への発信には不要ですからね。

そして、ここ数十年の我々日本人のように、圧倒的庇護社会でキレイごとを聞いたり見たりしながら育ってきた恵まれた人間は、そこを見落としがちです。

我々は良いものを提供する、そこに価値がある。

アホかと。

クライアントに損させて価値も何もないだろうと。財務省のHPで財政支出の内訳でも見て現実知れと。

なぜ財政は悪化したのか(財政構造の変化)[1]:財務省HPより

上澄みのキレイごとを語るのはいいけど

実際普通の企業は、数字の達成目標があります。

それが個人に割り振られてたりすると、生き馬の目を抜く熾烈さで仁義なき仕事の奪い合いが展開されます。Youtubeでも、数字を達成するために吐きながら利益を追う戦士たちと、彼ら彼女らへのアドバイス動画がいっぱいあります。そうです、外からは見えませんが、企業の内側は「利益を出す」ために激しいプレッシャーにさらされているのです。

ここを見落として、「ブランドの見え方を変えたい」とか「ブランドを強くしたい」とか「XXXを作りたい」という言葉に現れているオーダーだけを捉えてしまうのは、僕は良くないと思います。

最終的に「クライアントは儲かるのか?」です。

確かに僕らが提供する仕事のほとんどは、長期的に見れば利益をうみだす可能性があります。さらに言えば最終的に利益に直結させる活動は、クライアント自身の行為にかかっています。我々のような企業が提供する価値は、利益につながるような支援に限られます。

だから一層、

クライアントはビジネス課題を解消して利益をあげる、そのプロセスのなかで行う投資として、我々に依頼している、という視点を持ち合わせていないといけない。

クリエイティブパートナーの視点を知る

クリエイション企業に限らず、 とにかくリクエストに応えて対価をもらう! という近視眼的な企業も多くあるなかで、僕はクライアントの利益につながるか、という視点を持っていたいと思います。

ライデン自身も、この視点で仕事をすることが投資活動で、そこから利益をあげることができると思ってます。クライアントを儲けさせることが、自分たちの利益にも繋がりますからね。

クライアント企業の皆さんも、一緒に利益をあげるぞ!というチームとして外部企業とのコラボレーションを行った方が、明らかに効果が高いと思いまし、任せっきりは、ほぼ効果が薄い気がします。僕自身も、経営者として何かを任せっきりにして満足いく結果を得たことはありません。

つまりどうしても、自分自身も真剣に汗をかく必要があると思ってます。お金の払ってるんだからそれでうまくいかないかなぁ~とも思いますが、良い結果を得るには、何事も自分自身の関与は必要みたいです。これを企業の皆さんにもお伝えしたい。

ちなみに、

最近うちの娘が美容室にいくと動画撮影されてYoutubeで数十万回の再生数になるんですが、同じ美容室に行っている僕に声がかかることはありません。諸行無常。

利益をうんでくれる投資対象として認められるのが、第一歩ですね。

この記事を書いた人

クリエイティブプロデューサー
井上 雄一郎
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