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ブランディングとは

2022.03.17
クリエイティブプロデュース ブランディング
井上 雄一郎

こんにちは。
今回の記事タイトルは「ブランディングとは」というビッグワードですが、巷間溢れる教科書的な内容ではなく、私の考える「ブランディングの本質」というテーマについて書きます。

現代の先進国においては、モノやサービスは十分にありますので、ほとんどの市場で飽和が起こり、強いブランドが生き残り弱いブランドは淘汰されます。

なのでどの企業も、選ばれるため、生き残るためのブランド強化施策に取り組んでいます。選ばれるための、あらゆる差別化要素がブランドを形作ってるわけですが、起点は「価値を知ってもらう」ことだと思っています。

その点について、早速ラーメン屋さんを例に書いていきます。

ブランディングとは価値を知ってもらうこと

改めて書きますが、そもそもブランディングとは自分達が提供しているものの価値を、きちんと説明することだと考えています。

例えば、あまり美味しくないラーメン屋さんがあったとします。美味しくないラーメン屋さんが「おいしいラーメン屋です!」というブランドを作るのは違いますし、なにより「あまり美味しくない」ということはすぐバレますので、失敗します。

では、

「ラーメンを啜りながら会話と一期一会を楽しむ、誰もが元気になれる空間を提供します!」
だとどうでしょう。

自分達が提供している価値は
ラーメンの美味しさではなく、元気になって帰ってもらうという体験なんです!
というブランド作りです。

ラーメンの味というウィークポイントで無理やり戦うのではなく、元気になれる場所を提供する、という価値を掲げるのです。

もしくは、こんなのはどうでしょう。

「バイトが全員グラビアアイドルのラーメン屋」

どうでしょう、バイトの店員全員がグラビアというのが、このラーメン屋さんの価値です。
多くの男性に、需要を喚起させる価値ではないでしょうか。この場合、ラーメンへのこだわりを熱く発信するより、バイトの皆さんのシフト表を上手に拡散させたり、「湯気をフーフーしてくれるトッピング」を開発した方が、人気が出ます。

グラビアアイドルに興味のない人にとってはゴミのような、価値のないラーメン屋さんですが興味のある人にとっては、3000円払ってでもリピです。

もちろん、味にむちゃくちゃな自信があれば、味で勝負するのもアリです。

重要なのは、自分達が提供している一番の価値は何なのか、しっかり相手に分かるように伝えることと、目の前の相手は、その価値を欲しているのか、ということを見極めること。これが、選ばれるための本質だと思っています。

一般的価値と顧客特有の価値

これはどういう意味かというと、一般的な価値というのは、めちゃくちゃ美味しいラーメン、という誰にとっても分かりやすく受け入れられやすい価値です。

めちゃくちゃ美味しくて700円。しかも唐揚げ食べ放題&替え玉1回20円。

これは一般的価値が非常に高い。
一方、顧客特有の価値は文字通り「その人にとって重要な価値」のことです。例えば、

「こんにゃく麺だからカロリー1/3」
女性にとっては価値がありそうです。或いは

「麺控えめ&タンパク質70gラーメン」
中山きんにくんも来店しそうですね。

これが顧客特有の価値です。
多少値段を高く設定していてもOK。ラーメンを食べたいけど普段我慢している女性やトレーニーの皆さんが罪悪感なく食べれて、ハッピー。

ただし、めちゃくちゃ美味しくて、700円くらいでしかも唐揚げ食べ放題&替え玉1回20円のラーメン屋を求めている人にとっては無価値です。

ライデンの価値は?

長々とラーメンについて書きましたが、我々の仕事も同じです。我々は、エモーショナルで高品質なビジュアルデザインと、愛のあるプロデュースを心がけています。

逆に、「デザインとかそんな重要視してないし、安く作りたい」という相手に、どれだけ品質の高いクリエイティブを提供しても、うざい奴らとしか映りません。

しかし「自分達が提供しているものの価値」を伝えることを放棄するのは、違います。

100万円のwebサイトと500万円のwebサイトの価値の違いを分かる人は少ないのです。

だからディスカウントしまくるのもつまり、「自分達が提供しているものの価値」を自ら下げにいくセルフ制裁スタイルです。だからやってはいけない。

良い価値、悪い価値、というのは実は存在しなくて、

顧客が欲しがっている価値を提供することができれば、お互いハッピー。

なのでブランディングの本質は、冒頭に書いた通り
「自分達の価値を明確に伝えること」
これだと考えています。

エモーショナルで高品質なビジュアルデザインと、愛のあるプロデュースを必要としている企業の皆さん、或いは「自分達の価値がよく分からないんだよ」、という企業の皆さんは、是非相談してください。

 

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この記事を書いた人

クリエイティブプロデューサー
井上 雄一郎

ライデンへのご相談

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