RYDEN

課題を解決できるWeb制作会社の見分け方

2022.02.10
クリエイティブプロデュース ブランディング
井上 雄一郎

こんにちは。株式会社ライデンの井上です。

「クライアント企業のみなさんに役に立つ情報をお届けする」というコンセプトで、今回もアツいテンションで書きます。
今回のテーマは「課題を解決できるWeb制作会社の見分け方」について。これは、とても重要な事ですがあまり語られていないテーマではないでしょうか。

というわけで早速、書きます。

いいWeb制作会社の定義

「いいWeb制作会社を見つけたい……」という時、 皆さんの評価軸にはどんなものがあるでしょうか。

コミュニケーションにおいてはレスポンスが早く、分かりやすい言葉で説明してくれる、つくるモノはセンスが良くてズバッ!シュバッ!というアニメーション演出を入れてくれる、まるでYoutubeのビジネス系チャンネルで語られている「デキるビジネスマン」級のホスピタリティで痒いところに手が届き、短い納期にも対応してくれて尚且つ低予算で対応してくれる…

という会社は、多分ありません。

いや、ひょっとしたらあるかもしれませんが、ほぼ存在しません。私が思うにビジネスパートナー選びで最も重要なポイントは

「自分たちの課題にしっかり向き合ってくれるか」

です。例えば、皆さんが採用活動において「優秀な学生からの反応が、薄い」という課題をお持ちだとします。そして

「お洒落な海外っぽいトーンで、先輩社員のインタビューを入れた情報量リッチな採用サイトに刷新しよう!」

という結論に至り、お洒落な実績を持つ制作会社に上記のコンセプトを伝え、新しい採用サイトが出来たとします。

たぶんそれだけでは自己満足で終わる可能性、大です。

なぜなら優秀な学生のインサイト(潜在的な欲求)は、お洒落な採用サイトを持った企業へ入りたいという事ではなく、

「若くてもチャレンジさせてくれる社風」とか「経営者のビジョンに共感できる」とか「具体的にどんな仕事ができるのか」とか「どんな人たちがいて、どのように関わっていくのか」

だったりします。

このケースでは、学生が求めているのはお洒落な空気感だけではなかったのに、お洒落に全振りしたいという依頼を全身で受けて、全身全霊でお洒落なサイトをつくってくれる会社ではダメだという事です。つまりこの場合、いいWeb制作会社とは、

優秀な学生のインサイトは、かっこいい採用サイトを持った企業へ入りたいという事ではなく、『若くてもチャレンジさせてくれる社風』とか『経営者のビジョンに共感できる』とか『具体的にどんな仕事ができるのか』とか『どんな人たちがいて、どのように関わっていくのか』といった事なので、そういう事が伝わるWebサイトにしましょう。そのうえで、お洒落を目指しましょう

と提案してくれる会社です。

クライアント自身も課題を100%把握しているわけではない

クライアント企業の皆さんにとって必要なビジネスパートナーとは、 「解決すべき課題は何か」という事を自分たちの頭で考えてくれる会社、です。

想像してみてください、もしあなたが企業のブランド/マーケティング担当者だったとして、100%正確に自社の課題を把握し、それを解決できるためのアクションを導き出し、制作会社に依頼できるでしょうか。

おそらく70%の課題は見えているが、残り30%の課題には気付いていない、くらいが当然だと思います。クライアント自身が気付いていない課題を見つけ出し、それらの課題を解決する為に必要なアクションを提案してくれる。これが、パートナー企業の責務だと思っています。

先の例で言えば
「クライアントが本当に必要な事は、お洒落な採用サイトをつくる事ではなく、優秀な学生を採用する事だ」というビジネスゴールを設定できるかどうか、です。クライアントのビジネスゴールに伴走する。これが、パートナー企業です。

仮に上手くいかなかったプロジェクトをパートナー企業と振り返った時に「僕たちは最初から目標設定に問題があると思っていました」みたいな事を言われたら、心の底からパートナー選びに失敗したなと後悔しますよね。

もちろん、クライアントの考えを無視して自分たちの意見だけを押し付けてくるのは論外ですが、クライアント自身も気付いていない課題を探し当て、解決してくれるパートナー企業を選ぶべきです。

どうやったら見分けられるの?

というわけでこの記事のタイトルにもなっている 「どうやったら課題を解決できるWeb制作会社を見分けられるのか」ですが、 これは難しい問題です。なぜなら、「クライアントのビジネスゴールを理解し、クライアント自身も気付いていない課題を発見する」という視点で仕事に取り組んでくれる会社かどうか、Webサイトからはなかなか窺い知る事ができないからです。

やはり一度、良いと思った会社とは30分でもいいので時間をとって、実際に会話される事をお勧めします。もちろん、オンラインでも良いと思います。

その際に、「はい、はい、なるほどですね、ではその内容で急いでお見積をつくって送ります」というような感じであれば、
確実にヤバいです。

デキる相手の場合、クライアントの皆さん自身が持っていなかった視点で、何らかのインプットをくれます。つまり「ハッとするような質問」をしてくる相手であれば、ビジネスパートナーになり得る可能性が高いといえます。自分の足りないところを補ってくれるパートナーがいると、本当に心強いですよね。

私たちライデンも、そんなビジネスパートナーでありたいと思っています。

ちなみに、僕がよく行く原宿のバルは、「なんかいい感じの肉、食べたいです」というリクエストに対して「井上さん、なんか顔色悪いんでとりあえず野菜多めに食べた方がいいですよ。メニューには出してないけど適当にグリルしましょっか、オリーブオイルと塩かなんかで」
みたいな提案をしてくれます。最高です。

この記事を書いた人

クリエイティブプロデューサー
井上 雄一郎

ライデンへのご相談

「エンドユーザーとのエンゲージメントを⾼めたい」「コミュニケーションに⼀貫性を持たせたい」、
「⾼品質なビジュアルデザインを求めている」など、御社の課題をぜひご相談ください。
御社のブランドパートナーとしてご縁が繋がることを、私たちも楽しみにしています。